フェルメール観賞の旅

デルフトはフェルメールの作品を一度でも見た人ならば訪れたくなる街です.デルフトブルーで知られる陶器でも有名です.よく保存された美しい旧市街には,観光スポットや美術館が集まり,徒歩で散策できます.

フェルメールのゆかりの場所が記載されているパンフレットはデルフトの観光案内所で1ユーロで購入することができます.この地図に従って「デルフトの眺望」を描いた場所を訪れることができます。

フェルメールセンターでは,画家の生涯や作品を紹介しています。
デルフトの旧教会にはフェルメールの墓があります。斜塔は建設当時から傾きはじめ,現在も傾いたままです.
 
アムステルダム国立美術館で「牛乳を注ぐ女」,「小路」,「恋文」,「手紙を読む青衣の女」を見ました(1999年8月,2009年9月,2010年10月,2012年10月).アムステルダム訪問の様子はこちらをご覧ください.
牛乳を注ぐ女(1958-1960年)
小路(1957-1958年).2008年に東京都美術館で開催された「フェルメール展」でも観賞しました.
恋文(1969-1970年)
手紙を読む青衣の女(1963-1964年)
 
ルーブル美術館で「レースを編む女」,「天文学者」を見ました(2001年7月,2008年6月,2010年10月).パリ訪問の様子はこちらをご覧ください.
ウィーン美術史美術館で「絵画芸術」を見ました(2003年12月).
レースを編む女(1669-1670年)
天文学者(1668年)
絵画芸術(1966-1967年)
 
ワシントン・ナショナル・ギャラリーで「天秤を持つ女」,「手紙を書く女」,「赤い帽子の女」,「フルートを持つ女」を見ました(2003年11月).
天秤を持つ女(1664年)
手紙を書く女(1665年)
赤い帽子の女(1665-1966年)
フルートを持つ女(1665-1670年)
 
アイルランド国立絵画館で「手紙を書く婦人と召使」を見ました(2004年9月).

マウリッツハイス美術館でフェルメールの「デルフトの眺望」,「ディアナとニンフたち」,「真珠の耳飾の少女」を見ました.(2009年10月,2010年10月).
デンハーグ訪問の様子はこちらをご覧ください.

手紙を書く婦人と召使(1670年頃)
2008年に東京都美術館で開催された「フェルメール展」でも観賞しました.
デルフトの眺望(1660-1661年頃)
ディアナとニンフたち(1655-1656年頃).2008年に東京都美術館で開催された「フェルメール展」でも観賞しました.
真珠の耳飾の少女(1665-1666年頃)
 
フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」が 2008年8月2日から12月14日に東京都美術館で開催されました.以下の4つの作品は私が初めて見た作品です.
マリアとマルタの家のキリスト(1654〜1655年頃).エディンバラ,スコットランド国立美術館所蔵
ワイングラスを持つ娘(1659〜1660年頃).ヘルツォーク・アントン・ウルリッヒ美術館所蔵
リュートを調弦する女(1664年頃).ニューヨーク,メトロポリタン美術館所蔵
ヴァージナルの前に座る若い女(1670年頃).ブリュッセルの個人所蔵